ときofficial blog

こんにちは。ときです。

この記事でも言ったように
髭剃りってかなりリスクあるよね。
という話をしました。

だからと言って髭剃りを
今日からずっとしないという訳にもいきませんよね。

髭剃りをしなかったら不潔で
おっさん呼ばわりされちゃいますからね。笑

なので髭剃りをした時に
「最小限にリスクを抑える」
髭剃りの方法をお伝えしようと思っています。

この記事を読む事によって
「できるだけ綺麗に髭を剃れる方法」
が分かるようになって、
肌荒れするリスクがグンと減るようになるので
この方法を続けるだけでもかなり肌が綺麗になっていきます。

準備編

・プレシェービング

「プレシェービング 」
なんて難しい言葉を使っていますが
簡単に言ってしまえば

「髭剃り前の準備、洗顔」
ですね。笑

まずは顔に付いたほこりを落としましょう。
何もせずいきなり髭剃りをしてしまうと

摩擦が少ないので肌を痛めてしまったり
カミソリが動きにくくなったり
カミソリの刃を痛めてしまう事にも繋がるからですね。

そしてプレシェービングが終わったからといって
そのまま剃るのはNGです。

・まずは髭に水分を与える

髭は5円玉と同じくらいの硬さがあると言われています。
ですが水分を与える事によって
だいたい30~40％ほど膨張してくれます。

水分を含むと髭の強さは、
乾燥した時よりか1/2~1/3くらいまで弱くなるといわれています。

なので水分を含んだ髭は柔らかいので
結果的に「剃りやすい」状態になります。

そしてその後に必ず
「シェービング剤」
は使うようにしてくださいね。

シェービング剤の役割って

「髭を柔らかくして剃りやすくする」

効果があったり

「摩擦を減らして肌とカミソリの刃へのダメージを減らす」

効果があります。
使わないと剃りにくくなるし
何よりも肌荒れにもつながります。
なので使うようにしておきましょう。

・いつ剃るのかについて

髭剃りをするタイミングについてですが
一般的に朝か夜かの2択だと思うんですけど
個人的には

「絶対に朝だ」
「絶対に夜だ」

みたいなことは言いません。

なんでかって言うと髭って1日に伸びたとしても
0.2~0.4mmくらいなので仮に
夜に髭剃りをしたとして、
次の日の夕方頃にめちゃくちゃ生えているのか？

といわれるとそうでもありません。
ほんの少しだけ伸びた感があるくらいです。
これで気にならないようであれば
夜に髭剃りをする方をオススメします。

理由としては朝よりもかなり時間が取れるからですね。
朝って超時間ないじゃないですか。笑
髭剃りに10分使うとしても朝の10分は超貴重です。
朝飯食って歯磨きくらいならできますからね。

夜に髭剃りをするとなったら風呂場で
できることだって可能ですよね。
さっきも話したように髭っていうのは
水分を含んだほうが柔らかくなって剃りやすくなります。

夜は朝と比べても時間があるので剃りやすい
環境ではありますよね。
朝の時間がない時に急いでやっちゃうと
髭が硬いまま剃ってしまってカミソリ負けもするし
肌も荒れやすくなります。

出血してしまう事もよく聞きます。

しかも寝起き直後って顔が浮腫んでいて
そのせいで髭も埋もれてしまいます。
髭がその分剃りにくくなります。

なのでもう1度言いますが
絶対にこっちだ！みたいな言い方は
僕はよくないなと思っています。

そして朝と夜にはそれぞれのメリットがある事も
さっき話しました。

それを踏まえたうえで僕は
「夜に髭剃りをする」方をオススメします。

まずは髭の生えている方向に剃ります。

剃る順番は

もみあげ
↓
頬
↓
鼻下
↓
首
↓
顎

でOKです。

なんでこの順番かというと
髭が柔らかい順だからです。

もみあげは比較的に皮膚が丈夫です。
ですが鼻下とか顎は髭は硬いくせに皮膚は弱いので
最後まで残しておきましょう。

これはこれから話すどの工程においても共通です。

ここでは
「一気に剃ろうとしなくてもいい」
というのがポイントになります。
8割くらいを剃る感覚で剃ってみてください。

逆手編

次に

「逆剃り」

といわれる剃り方です。

逆剃りというのは髭の生えている方向とは
逆向きで剃ることをいいます。

逆剃りのメリットとしては
「深剃り」ができるところだと思ってます。

順剃りでは深剃りをする事は難しいですけど、
この逆剃りなら順剃りよりも深く剃ることができます。

こんなこと言ってしまうと、
「じゃあなんで深く剃れる逆剃りを最初からしないの？」
と思った人もいるかもしれません。

その理由としては
「いきなり逆剃りからしてしまうと髭と一緒に
皮膚も引っ張ってしまって肌へのダメージが
大きくなって出血などの恐れもあるから」
です。

最初の状態で髭を剃るということは
髭はある程度の長さがある訳ですよね。
なのでカミソリの刃にも引っかかりやすくなってしまいます。
なので順剃りが最初の理由でもあり、
ある程度剃っておかないといけないというわけです。

張り手編

そして最後に
「張り手」といわれる剃り方です。

これに関しては絶対にやるべきものではないと
僕は考えていて、
張り手って

「髭が生えている方向に皮膚を引っ張って、逆剃りをする」
ことを言うんですけど張り手をしたら
髭が立って剃りやすくはなるんですけど

深剃りできる＝肌へのダメージも大きいので
逆剃りできちんと剃れているのであれば
する必要はないと思います。

ただでさえ髭剃り自体のダメージが大きいので。

アフターケア編

そして1番大事なアフターケアです。
アフターケアをしっかりするのと
適当にするのとでは雲泥の差がでてくるほど大事な工程です。

そもそも髭剃りって、
髭と一緒に皮膚も剃る行為でしたよね。
皮膚の1番外を剃る＝角質層を剃るという事です。

角質層が減る＝バリア機能が低下します。
ってことは肌の潤いが減ります。
潤いが減った状態をそのままにしておくと
バリア機能が潤いを補おうとします。

そして過剰な皮脂を出してしまいます。
これがギトギト肌の原因の1つにもなります。

なのでそうならないようにする為にも
水分を与えてやることが超大事になってきます。

よくネットでは

「髭剃り後のケアはアフターローションで引き締めよう」

と書かれていますがあれは
半分正解で半分間違いですね。

なんでかって言ったら

「引き締め」
とか
「スーッとする」

って表現をよく耳にするけど
あれって実は

『エタノール』

が入っている化粧水やアフターローションに
起こる現象なんです。

あれは実はかなり危険です。

エタノールってアルコールの種類なんですけど
他にも化粧水とかに使われているアルコールって
まだあって、

グリセリン
BG

これらが主に使われていることが多いです。

アルコールって
「防腐剤」
の役割とか

「水や油に溶けにくい成分を混ぜてくれる」
役割もあって

一概にアルコール＝危険とは言えません。
なくてはならないものでもあります。

さっき言った
「スーッとする」
清涼効果もありますし

肌を引き締めてくれる効果もあるんです。


ですがエタノールだけは
「揮発性」
という性質があります。

簡単に言ってしまえば
「液体が気体に変わりやすい」
性質ですね。

揮発性があるからこそ
熱と一緒に肌の水分まで奪ってしまって

「スーッとする」
感覚もあるけどそれと同時に

肌の水分が飛んでいるので
乾燥もめちゃくちゃします。

これがエタノールのカラクリなんですね。

なので特に乾燥肌の人にはオススメしません。
というか普通肌の人にもオススメできないです。笑

乾燥する＝死
ですからね。笑

乾燥したら良いことなんて1つもないですからね。

なのでアフターケアには
「アルコールフリー」
のものをオススメします。

まとめ

・髭剃り前は必ず準備してから剃る
→髭は5円玉レベルで硬いから。
そのまま剃ってしまうと肌とカミソリの刃への
ダメージがハンパない事になる
・じゃあどう準備したらいいの？
→髭に水分を含ませる。水分を含ませたら髭は柔らかくなる。
結果剃りやすくなる
・シェービング剤はジェルタイプ
→泡は髭が見えなくて剃りにくいから。
・髭剃りのタイミングについては夜がオススメ
→朝は時間ないし浮腫んでいるし焦って怪我と剃り残しの心配があるから。
ただし夜に剃って次の日に気になるようであれば朝の方がいい。
・髭剃りは「順剃り」→「逆剃り」→「張り手」の順番
・顎や鼻下みたいに特に硬いところは最後に剃る
・アフターケアは超超超大事である事を忘れない事
・アフターケアをしない＝肌荒れ、老け肌、
ギットギト肌を自分から招いているようなもの
・エタノールが入っているものはなるべく使わないようにする
→「揮発性」があり熱と一緒に水分まで
奪ってしまって乾燥しまくるから
・アルコールフリーがオススメ

さいごに

髭剃りはどう剃るかもかなり大事ですが
それよりも剃り終わった後のアフターケアが
1番大事だと僕は思っています。

アフターケア次第でかなり肌の状態
って変わりますからね。

なのでこの記事を読んでいただいた人は
かなり周りからの見え方が変わってきて
自分に自信ついてくるので是非続けてみてくださいね。